ドリーム株式会社
 
  
◆ 炭の製造工程
 

生木の成分は、酸素がない蒸し焼き状態にして加熱すると 300℃以上で組織分解されガス・煙・固形分に分かれます。 ガス・煙を液状化すると酢酸になり、残った固形分が炭(=炭素)になります。【製作期間:1週間ほど】  
  
◆ 製造過程の加熱温度で炭は性能を変える!
  @加熱温度:500〜800℃位で作った炭…燃料用・脱臭用・装飾用炭など
A加熱温度:1000〜1200℃位で作った炭…通電性のよい炭素ができる。
B加熱温度:1800℃以上で作った炭(=炭素) …カーボン繊維(F1マシンボディ等使用)
(炭素繊維に樹脂を塗りこんで固めたもの。)
 

1000〜1200℃の加熱温度で炭素率90%以上、精錬度0〜1の通電性の良い炭素が出来ます。
(昭和の頃、炭のJIS規格があり、精錬度を0〜9で表していました。)
この炭素は、右写真の実験のように電気を通し豆電球が灯ります。
電気・電磁波は、近くに通電性の良い物があると吸い付いていきます。
この性質を利用して『炭玉くん』は電磁波を吸収する特性を持っています。

  
◆ 炭玉くんの製造工程
 

上記の炭素を粉炭にして、PP・木粉・竹酢酸等を攪拌し高温圧縮・爆発発泡させて高機能化学発泡炭素『炭玉くん』は出来ております。
今までの炭では考えられない特徴を持っています。

 
  
◆ 炭玉くんの特徴
 
「高機能化学発泡炭素」は指でつまんでも復元するスポンジの様な素材

●エコという発想

地球の温暖化を防ぐのには、毎日の私たちの生活の中からCO2を減らすことが必要です。
一般家庭のCO2排出量は、年間当り2リットル入りペット ボトルで2,750本、このうち光熱費の割合は 約1,650本です。
上記のような工程を経て作られた炭玉くんを生活環境の中に利用すると一世帯あたり年間330本位の二酸化炭素の削減になります。

 

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